レーザープリンター修理事例②

NEC PR-L3650N


取引先で使用されていたプリンターの修理です。

今回依頼を受けた取引先は、元々リサイクルトナーの定期購入契約を行っていましたがプリンター保守は行っておりませんでした。

今となってはかなり年代物のレーザープリンターですが、一応メーカーのオンサイト保守はまだ行われています。

ただこちらの機体は例のごとくメーカー保守契約は行っておらず、メーカー修理を依頼した場合「出張費12,000円+技術料10,000円+部品代」(税抜)が掛かる事になります。


症状は印刷時に今まで無かったような大きな異音がすると言う内容で、印字そのものは問題なく行えると言う事です。

印字ができているという事はトナーがのる過程や紙送りローラーの故障ではなく、紙送りルート上のどこかのガイドか、シャフトやギアなどの機械破損が起きている可能性が濃厚でした。


今回も持ち帰り修理を行う前提でしたので、まず故障内容を確認した後で貸出機を設置して各PCの設定を行い、プリンターを持ち帰ります。

事務所にて確認しましたが、どうも機械後部から音がしているようです。側面ではないのでギアやモーター部分の破損や故障ではなく、やはりルート上のどこかの稼動部の破損のようでした。

ただし印字したものは普通に排出され、紙にも傷や変な汚れはありません。と言う事は送りローラーの様な紙と直接触れる部分ではないと言う事です。

とりあえずその様な部分を確認していくとどうもChute Assyが部品の劣化で壊れていたようで、試しにAssy交換を行って動かしたところ異音は消え、スムーズに印字されました。

その後、再度部品を外して内部清掃を行い、消耗していた給紙ローラーの交換、定着器の排出部も汚れていたのでこちらも清掃を行い、連続印字テストなどを行った上で返却しました。


NECのこの機種は部品を手配する時間が若干掛かるため持ち帰り修理でしたが、前述の通り貸出機を納めていた為、修理に1週間程度いただいたもののトラブルはなく、無事に納める事が出来ました。

今回頂いた代金は、出張費+技術費で10,800円、部品代合計が6,480円(新品)、合計17,280円となり、メーカー修理より10,000円以上安く行えました。