2015年

9月

11日

レーザープリンター修理事例②

NEC PR-L3650N


取引先で使用されていたプリンターの修理です。

今回依頼を受けた取引先は、元々リサイクルトナーの定期購入契約を行っていましたがプリンター保守は行っておりませんでした。

今となってはかなり年代物のレーザープリンターですが、一応メーカーのオンサイト保守はまだ行われています。

ただこちらの機体は例のごとくメーカー保守契約は行っておらず、メーカー修理を依頼した場合「出張費12,000円+技術料10,000円+部品代」(税抜)が掛かる事になります。


症状は印刷時に今まで無かったような大きな異音がすると言う内容で、印字そのものは問題なく行えると言う事です。

印字ができているという事はトナーがのる過程や紙送りローラーの故障ではなく、紙送りルート上のどこかのガイドか、シャフトやギアなどの機械破損が起きている可能性が濃厚でした。


今回も持ち帰り修理を行う前提でしたので、まず故障内容を確認した後で貸出機を設置して各PCの設定を行い、プリンターを持ち帰ります。

事務所にて確認しましたが、どうも機械後部から音がしているようです。側面ではないのでギアやモーター部分の破損や故障ではなく、やはりルート上のどこかの稼動部の破損のようでした。

ただし印字したものは普通に排出され、紙にも傷や変な汚れはありません。と言う事は送りローラーの様な紙と直接触れる部分ではないと言う事です。

とりあえずその様な部分を確認していくとどうもChute Assyが部品の劣化で壊れていたようで、試しにAssy交換を行って動かしたところ異音は消え、スムーズに印字されました。

その後、再度部品を外して内部清掃を行い、消耗していた給紙ローラーの交換、定着器の排出部も汚れていたのでこちらも清掃を行い、連続印字テストなどを行った上で返却しました。


NECのこの機種は部品を手配する時間が若干掛かるため持ち帰り修理でしたが、前述の通り貸出機を納めていた為、修理に1週間程度いただいたもののトラブルはなく、無事に納める事が出来ました。

今回頂いた代金は、出張費+技術費で10,800円、部品代合計が6,480円(新品)、合計17,280円となり、メーカー修理より10,000円以上安く行えました。


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2015年

9月

07日

レーザープリンタの保守事例

EPSON LP-S3000

 

弊社のお客様で、この機種を複数台使用している会社があります。

弊社が関わる前は保守を入れていなかったため、故障時はスポットでメーカー修理を頼んでいたそうです。

元々印字枚数が一般的な企業より圧倒的に多いため故障率も高く、その修理費用も馬鹿にならない状態でした。

これまでは月に2台の割合でエラーが発生し、その度にメーカーサービスを呼ぶという流れでしたので、少なく見ても月に4~5万円は修理代として出費があったということです。

また、メーカーサービスで修理を行う為にトナーも純正品を購入していたので、この点でも経費が膨らんでいました。

前述の通り印字枚数が多いため月に最低でも4本はトナーを消耗していましたので、少なく見積もってもトナー代だけで12~14万円はかかっていた計算に。

つまり、プリンタだけで月に17~19万円です。

それとこれだけの印字枚数ですので勿論定着ユニットの消耗も早く、2ヶ月に1台は定着ユニット交換で5万円程度の修理代がかかっていました。

 

弊社で保守をすることになってある程度時間を経て判ったのは、故障内容の殆どが紙詰まりに伴う給紙エラーなど、比較的軽症の故障だったことです。

次に多かったのは定着ユニットの交換でした。

保守契約を組めば月定額の出費はありますが、こちらの会社の場合スポットと比べると技術費や出張費が都度かからなくなるので圧倒的に費用が安くなります。

特に上記の様な故障内容であれば、ローラー等は新品を使用しますが、それ以外の消耗が少ない部品は中古品が利用できますのでメーカー修理より安く済みます。

また定着ユニットですが、メーカーが発表している寿命だと10万枚なのですが、実際は15万枚以上は使用できるケースが多く、エラー解除して使用する事で交換サイクルを伸ばすことができます。

(勿論メーカーサービスや我々の様な修理業者しかこの処置は出来ません)

そしてトナーに関しては、万が一トナーが原因で故障が起きても自社修理できる強みを活かし、信頼の置ける工場で作られたリサイクルトナーを提供して、トナーにかけるコストを半分以下に減らしています。


結果、定着ユニット修理を均して月当たり平均20万円程度だったコストを、平均9万円程度まで圧縮する事が出来ました。

 

こちらの取引先は若干特殊事例となりますが、スポット依頼でも勿論メーカーサービスより安価で作業を行います。

修理に当たっての疑問などがございましたら、気軽にお問い合せ下さい。

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2015年

9月

02日

レーザープリンター修理事例①

Canon LBP-3950

 

取引先から、帳票印刷用のプリンターで「1F ハイシトレイフル」のエラーメッセージが出て使用できなくなりました、と言う連絡を受けました。

このエラーはメッセージの通り排紙トレイが満載になっていると言うエラーなのですが、現地で確認したところ、排紙トレイには何も残っておらず内部に紙や破片の詰まりなどもありませんでした。

 

この状況の場合、まずは排紙部のセンサー類の誤動作又は破損を疑います。

最悪部品手配なども考え預かる事も視野に入れていましたので、持参していた貸出機を設置し各PCからの動作確認を行い、一旦故障機は引き取って事務所での修理作業ということになりました。

 

事務所に戻って原因を探るべく分解を行ったところ、予想通り排紙部のセンサーにゴミや埃が溜まっており、それが原因でエラーが発生していました。

なおこの症状の場合分解せずにブロワーで埃を飛ばすことは可能ですが、飛んだ埃が内部に溜まって別の故障の原因になる事がありますので、分解して外部に埃等が出せるような状況以外ではレーザープリンターにブロワーを使用しないほうがいいです。

幸いな事にセンサーの破損は見当たらず、このエラーの修理自体は内部清掃のみで終わり、部品手配などで時間を取る事も無く済みました。

念のため各部の消耗パーツを点検し、本体給紙ローラー及びカセットの分離パッドの消耗を発見したのでこちらは新品に交換します。

その他不具合も無く、預かった翌日には返却と言う流れになりました。


(今後も修理事例や対応事例などを随時掲載いたします)

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